坐骨神経痛について
整体
2018.12.27
昔は、「坐骨神経痛は墓場まで」なんていわれるくらい難治性の症状に思われていましたが、人生50年の半世紀前にはよく起こる症状だったのでしょう。五十肩と同じです。
症状としてはお尻や太ももの裏にしびれや痛み、張りが出たり、時には足首や足の裏、踵等に痛みが出ます。特徴としては大きな痛みではなく「何となく嫌な感じ」といったものですが、これがまとわりつくように発生するのは嫌なものです。
私、鈴木も8年前に椎間板ヘルニアの後に坐骨神経痛が起こり、ベットやソファーで寝れず、板の間で寝ていました。柔らかいところで寝るのが辛いんですよね。
神経症状ですので一回ポッキリでよくなることはありません。腰痛の中でも比較的時間を要する症状ですが、全く歯が立たないということはありません。
硬くなったお尻のや腿の裏の筋膜を解除するのが最も有効な対処法ですが、お風呂によく浸かったり、ウォーキングなどで血流を良くするなどの自己ケアも大切になってきます。
カイロプラクティックでも頸椎、特に上部の首の骨の矯正で坐骨神経が早期に解決するという話はよく出てきますが、それだけ坐骨神経痛と首の関係は重要になってきます。
歯の調整の後や入れ歯の不適合によっておこる坐骨神経痛は整体の現場でよくみられる症状です。